画像生成AIを使ってYouTubeに初挑戦!収益化達成まで約1年間の経緯をお話いたします。
事前警告、警告1回目…紆余曲折ありましたが、事前警告があっても収益化できました!
どなたかのお役に立てれば幸いです。
目次
AIの波に乗る!Kindle垢バンでもめげない!
2023年8月、画像生成AIがどんどん広まっている中で「これは今、波がきてるな!」と確信。
マネタイズできるテーマをリサーチし、「AI美女」にたどり着きました。
早速、KindleでAI美女の写真集を販売して、月に1万円くらいの収益になったとき!
突然「ガイドライン違反です」とKindleからメールがきて問答無用で垢バンに。収益手段が消えてしまいました。

このままじゃもったいない!何か活かせないかな?
と考えていたとき、「YouTubeで収益化に成功しているAI美女チャンネルがある」と知り合いに教えてもらい、「これなら私にもできるかも!」と挑戦することにしました。
二次元美女で天下を取れ!挑戦のプロセス
まずは、成功しているチャンネルを徹底リサーチです!
伸びているチャンネルを分析し、どうやって自分のオリジナリティを出すかを考えました。
私が気づいたのは「二次元の美女を扱うアカウント」が伸びているということ。そこで、チャンネルのアイコンを二次元の女の子に設定し、「このチャンネルでは何を提供するのか?」を明確にするため、テーマを設定しました。
よくありがちな「AI美女がたくさん見れますよ~」ではなく、
【AI美女が全力であなたを癒します】というテーマに決定。
アイコンの女の子をナビゲーターに見立て、チャンネル全体にストーリー性を持たせることに。
画像生成には、スティーブルデュフージョンを使用。ローカル環境を構築して、課金なしで画像を効率的に生成できるようにしました。
それなりのスペックをもったPCが必要で、当時13万くらいのゲーミングPCを購入。これで後にはひけません!やるしかない状況です!
悪戦苦闘しながら設定を終わらせ、一度に100枚の画像が生成できる環境を整えました!
最初に投稿した動画のジャンルは、Kindleで評判が良かった「女子高生」。ただし、ガイドライン違反を避けるために、実写に近いモデルではなく、二次元寄りのモデルを使いました。
成果が見え始めた瞬間
チャンネルを始めたばかりの頃は、とにかく投稿頻度を上げることに注力しました。最初の2週間は毎日投稿を続け、結果として1ヶ月で登録者数が663人、再生時間が785.2時間に到達!
この時点で、「投稿頻度が高いほどアルゴリズムに乗りやすい」という感触を掴みました。
停滞期と試行錯誤の日々…
ただ、その後から成長が鈍化してしまい、明らかな停滞期に入りました。
停滞期を乗り越えるために、まず取り組んだのは動画の方向性の見直しです。それまで二次元寄りのモデルを使っていましたが、実写的でよりリアルなモデルを使用することに切り替えました。
視聴者のデータを分析したところ、登録者の半数以上が45歳以上ということが分かり、「この層に刺さるのはもっとリアルなビジュアルでは?」と考えたからです。
さらに、ナレーションの声も改善しました。当初は可愛い系のアニメっぽい女の子の声を使っていたのですが、視聴者層を意識して、少し落ち着いたトーンの女性の声に変更。
結果として、バズるような大きなヒットは出ませんでしたが、動画の再生数とチャンネル登録者数がコンスタントに積み上がるようになりました。
初めてYouTubeから注意がきた!
女子高生をテーマとしていたので、顔が幼くならないように気を付けていましたが、YouTube投稿開始してから半年後、「18歳未満の視聴者に不適切な可能性があると判断いたしました。そのため、コンテンツに年齢制限を設定しました」とメールが届きました。
これは警告ということなのか!?心臓バクバクで調べてみましたが、警告ではない様子。
今度は事前警告…
胸をなでおろしたのも束の間、翌日にアップロードした動画が公開15分後で削除されてしまう事態に!!

「ポリシーに違反しているため動画を削除しました」とメールがきたんです…涙
ポリシー違反の内容は未成年に関するものでした。 女子高生というテーマと幼い顔がひっかかってしまったようです。
YouTubeスタジオで確認すると、黄色の「事前警告」が表示されていました。 トレーニングを受けると90日後には、事前警告が消えるということで、ひとまず指示に従うことに。
やってしまった!警告1回目
事前警告を受けた後は、女子高生以外をテーマにした動画を投稿していました。しかし、再生数が明らかに伸びず~。
「女子高生」の需要が高いことを痛感しました。
そこで「清楚系女子高生なら大丈夫かも」と考えて、再び女子高生をテーマに動画を投稿してしまったんです…(私のバカヤロー)

すると、投稿から15分後、再び「動画を削除しました」のメールが!YouTubeスタジオを確認すると、今度は赤い文字で「警告1回目」と表示されていました…orz
この時点で1週間の投稿禁止処分を受け、さらに90日以内に違反すると警告2回目、その次には垢バンという厳しいルールを知りました←え?今更?笑
赤い警告を目の当たりにした瞬間、頭が真っ白に。
空白の4ヶ月
警告2回目を受けてしまったらもう後がありません。その恐怖から、警告が消えるまで投稿を休むことにしました。泣く泣く活動をストップする日々が始まります。
警告1回目の表示は3ヶ月後に消えましたが、事前警告の表示は消えませんでした。「いつ消えるの!?」と思っていた矢先、今度は過去の投稿動画が次々と削除される事態に…(ヤメテー涙)
合計8本もの動画が削除され、「あぁ、もうダメだ。垢バンだ」と絶望しました。
しかし、削除された動画はすべて事前警告前に投稿したもので、それらは「事前警告」として扱われるらしく、チャンネルは存続!!歓喜!!
ギリギリの状態で踏みとどまることができました。「とりあえず、事前警告が消えるまでは大人しくしておこう」と決め、再び投稿を休む日々が続きました。
YouTube開始から11ヶ月目!焦りと決意
YouTubeを始めて11か月が経った頃、知り合いのユーチューバーさんと話す機会があり、今の状況を相談することに。すると、
「もったいない!収益化だけは早くしておくべきだよ!1年経つと再生時間が減っていくからね」とアドバイスを受けました。
「あ、そうだ!再生数や再生時間は1年間の合計だった!」とすっかり忘れていた事実に気づき、焦りが一気に押し寄せました。
事前警告があっても収益化に成功!!
その時点で、登録者数は1766人、再生時間は3680時間に達していました。とはいえ、私は事前警告がある状態では収益化申請は通らないと思い込んでおり、収益化(スーパーチャットなど)の申請をまだ出していなかったんです。
そこで、思い切って路線変更を決意。大人の女性をテーマにした動画を10本ほど投稿し、「私のチャンネルでは女子高生は投稿しませんよ~」という雰囲気を醸し出す作戦に!笑
雰囲気もいい感じに作れてきたころ、「もう申請してみるしかない!」とダメ元で収益化申請をすることに。
YouTubeで手順を調べながらアドセンスの紐付けなどを行い、申請完了。
正直、1週間くらいは結果待ちだと思っていましたが、なんとその日の夜中に「収益化おめでとう!」のメールが届きました!
再審査を想定して準備していたのに、まさかこんなにあっさり通るとは。
拍子抜けです。
その夜は興奮して寝付けず、「やっと第一関門を突破できた!」という達成感に浸りました。
あと400時間!死にもの狂いの1ヶ月
収益化自体は達成できましたが、広告を動画に載せるには再生時間が4000時間以上必要です。
この時点で、YouTubeを始めて1年と1ヶ月が経過しており、1ヶ月分の再生時間(700時間分)がカウントから消滅…
残った再生時間は3600時間ほど。増えては減り、増えては減りの繰り返しで、毎日数字とにらめっこする日々でした。
「とにかくやるしかない!」と、毎日投稿を続行!!
その中で、徐々に視聴者さんからのコメントが増え、積極的にコミュニケーションを取るよう心掛けました。
「いつも楽しみにしてるよ」「無理しないでね」といった優しいコメントが私の大きなモチベーションに!
運命の日、ついに広告解禁!
ある日YouTubeスタジオを確認したとき、「動画再生ページ広告」という項目が選択できるようになっているのを発見!
メールで「動画広告だせますよー!」みたいな内容が届いて、そこからまた審査されるのかと思っていましたが、審査は一切ありませんでした笑
ということは?事前警告があっても収益化できたー!!ってことです!
バンザーイ♪
おまけ:事前警告っていつ消えるの?
収益化は達成できたものの、ずっと気になっていたのが事前警告の存在。
チャンネルに表示され続けていて、「これっていつか消えるのかな?」とモヤモヤしていました。
これまではYouTubeに直接問い合わせる方法がなかったのですが、収益化するとチャットサポートが利用できるんです!
これを機に、ついに疑問をぶつけることに。いざ、質問!

事前警告はいつ消えますか?

事前警告後90日以内に再度違反があったため、事前警告は永久に消えません
……にゃんだってー!?
そう、自業自得ですが、事前警告は永遠にチャンネルに残る運命のようです。ショックでしたが、ポリシー違反を繰り返してしまった以上、受け入れるしかありません。
皆さんも、事前警告が出たら要注意!再度違反をするとこうなりますので、ぜひ気を付けてくださいね。
以上、YouTubeで「事前警告」があっても「収益化」できた話でした!
「ここの部分の話を詳しく聞きたい!」などリクエストありましたら、ぜひコメントで教えてください。
最後までお読みいただきありがとうございました!